ブラックキャットタロット講座 第1回 ~魔法世界への導入~

はじめまして。シーヤといいます。
マッサージの資格をとり、今は鍼灸師を目指しています。ゲイです。
ブラックキャット中心にこれまでタロットを1年半ほど学んできました。
神戸のお水の女神、ティン・カーベルさんにReizi先生を紹介頂きタロットを学ぶ事になりました。

1年半学んで解説書はかなり年季が入っています


鑑定開始まで

講座は5月からということで、それまでLINEでいろいろ教えていただきました。
先生はサビアン占星術( http://sabian.m-0.jp )のサイトを運営されてることでした。

テキストについて聞くと、PDFの講座テキストの他に次のサイトを読んでおくように教えていただきました。

・IMN魔術基礎知識集
 http://anima-mystica.jpn.org/imn/knowledge/index.html
・OH タロット魔術室 The Room of Tarot Magic
 http://www.elfindog.sakura.ne.jp/rotamysica.htm
・銀の月(このサイトは講座の最中に追加)
 http://magic.cosmic-egg.com/

昔アクロマトン先生とタロット教室をやっていた頃を思い出すと言って頂いて安心しました。
G∴D∴でそうだったということで、タロットに意味を書き込むことをオススメされました。
昔コスプレコミュニティカフェを先生がしていて、そこで生徒に配られていたタロット
完全に最初から書き込まれています。右がカードの意味、左が対応する星の意味



そして、今回の講座では順に次の事を学んでいきました。



ブラックキャットタロット講座 第1回 スタート!

☆まずは呼吸法から!

最初は呼吸からということでちょっとびっくりします。
4つ数えて4つ泊めて、4つはいて止めるの繰り返しで4444ですが、先生は2つ止める4242とのこと。
精神が統一される感じです。私はリラックスして少し眠くなりました。。
呼吸法については、以前ヨガや気功で学びましたが、それら同様でこれが魔法の力の根源を練る基礎になっているようです。
ゆくゆくミドルピラーという術式になっていき、一応、この講座では順を追って進めてくださるそうです。


☆カードのはじめは愚者の0番?魔術師の1番?

先生に愚者の0番と魔術師の1番どちらから最初に学ぶか質問されました。
直前に魔術師のカードの話をしていたからだと思いますが、愚者の0番からお願いしました。
昔のタロットには、0という数字がまだ無い時期があり、その時は21枚の大アルカナカードの後に置かれたり、審判の20番と世界の21番の間に置かれたりしたそうです。


☆Foolのカードの瞑想

まだまだ私が行うと迷走になってしまうのですが、これまでカードを正しく学べているかのテストということで愚者の0番のカードについて瞑想しました。

浮かんだイメージは、白いネコが遊んでいて、崖が切り立っていて、道も荒いけれど、猫に聞いてみてもどこにいくかわかってないようでしたが楽しそうでした。

終わると、「呼吸法は活かせましたか?」と言われましたがうっかりしていました。瞑想覚えるの時間がかかりそうです。
浮かんだイメージを話すと、私の学んできたタロットの世界は正しいようでした。


☆Foolのカードの意味について

無邪気、無計画、自由、おバカなイメージ??でしょうか。
ここで、トートのタロットの愚者・Foolを見せていただきました。
ちょっと最初はクラクラしました。だんだん時代と共に、マルセイユタロットから、
タロットが進化して占星術化されていっているという話を聞きました。

右がトートのFoolのカードに、教材として文字をコラージュしたもの
アレイスター・クロウリーの生まれ変わりであるReizi先生ですが、Thothの版権を気にされてます



☆カードの意味を押し広げるために

天体、というより元素ですが、『風』の意味を理解し、天体や元素のあるアストラル界の領域までカードの意味を押し広げる必要があるようです。

自分が崖にたって風を感じるイメージを持つ傍に大事な人も連れて。
入り込んで自分が旅する様に。


☆カードの意味を広げるための、カードの並べ方
これまで学んできた入門タロット占いの領域から、アストラル界の領域までタロットの意味を押し広げる必要がある。それができれば、タロットの持つ意味が大きく広がり、世界のあらゆる物や事がタロットに対応するそうです。

最初はよくわからず、微妙な並べ方に。やり直すように言われます


左から火 水 風 の順に
【XXI審判】【XII吊るされた猫】【0愚者】

そして7惑星に対応するカード
土星(3)、木星(4)、火星(5)、太陽(6)、金星(7)、水星(8)、月(9)

そして、最後に12星座のカードを並べます。
これがカードの意味をアストラル界の領域に押し広げる学び方のようです。
こうした基礎作りが大事なんですね。

さらに失敗。最下の12星座に対応する12枚のカード横並びは厳しい


講座が終わってから聞いたのですが、初学者のうちは、0 1~10 11~20 21 や、
0 1-7, 8-14, 15-21, の7×3+1といった並べ方が主流で、
その並べ方から、次の段階にタロットの学びが進むときにこの並び方をするそうです。

ようやく、この並べ方で合格。12列を上6下6に割りました
この部分は上下がオポジョンという対応になるそうです


☆星座のカードはどうするの?

Reizi先生に、鏡リュウジ先生と貴々さんのカードを持っていることを伝えるとこのように並べて、タロットの解説書と星座の解説書を順番に読むようにと押してもらいました。そうして、星座とタロットの関連する部分を考えてつなげて、意味を広げていくそうです。

まだよくわかりませんが、支配星というのがあり、12星座よりまずは7惑星の意味を覚えるのが早いそうです。講座が終わってから、タロットに対応する星座のカードを並べてみました。

非常に美しいカードです。先生に、私の頃はこんなカードで学べる環境はなかったと羨ましがられます。いつも占いで学んでいたタロットカードの意味と、星座の解説を繰り返し読み比べ、心のなかでつなげていきます


☆今日の感想

初めてのタロット講座不安が一杯でしたが終了しました。
上手く使いこなす為にこれからもっと知識と感覚を訓練しないとと思います。
自分も周りも元気になれる様に。

私はティン・カーベルさんの紹介で、初回の5月はTiaraの活動費5000円を納めて週末の4回で受講してます。Tiaraは多様な若者のグループで、幅広い人々が生きやすい社会にしていきたいという趣旨で、私達のキャリアップを目指し活動しています。


I∴O∴S∴が立ち上がった頃、秋葉勉先生と一緒に首領をされていたアクロマトン先生がサラリーマンを辞めて三宮の鑑定室に入った時、Reizi先生とタロット講座をいつも遊びに来ていた高校生のこたちに試行されていました。
その特別な内容のこの講座は、教えていただいたサイトO∴H∴と江口之隆(うじゅば老師)や, 法の書の亀井勝行先生とアクロマトン先生が九州の大学で飲み明かしながら語り合った、まだ日本では書かれていないタロットの秘伝がたくさん詰まっています。

このBlogを通じて、私が特別に受講することができた講座の一端を、みなさんとシェアし、絶えることがないように伝えていきたいです。


★今回の講座で教えていただいたサイト一覧


サビアン占星術
http://sabian.m-0.jp/

IMN魔術基礎知識集
http://anima-mystica.jpn.org/imn/knowledge/index.html

OH タロット魔術室 The Room of Tarot Magic
http://www.elfindog.sakura.ne.jp/rotamysica.htm

基礎知識集 001
http://anima-mystica.jpn.org/imn/knowledge/knowle001.html

照応表 占星術の象徴
http://anima-mystica.jpn.org/imn/correpon/correpon05.html



IMN 四泊呼吸
http://anima-mystica.jpn.org/imn/training/01.

OH竜の周転法則
http://www.elfindog.sakura.ne.jp/rotadf01.htm

サビアン占星術360°無料鑑定
http://sabian360.blogspot.jp/

タラントの教えについて
http://www.holyhope.net/M-040318.htm

タラントの教えについては、講座の後で教えてもらったことです。占師になって、最初はお金をいただくことに抵抗があるけれど、ちゃんとお金を受け取って、それに見合う鑑定をして、それを次の人にまた渡すことで経済がまわっていくと。
私も早く皆さんを幸せにできる鑑定を自身を持ってできるようにしたいです。

次のタロットがこの記事で紹介したタロットカードです。



*ブラックキャットタロット 0愚者について

伝統的なカードでは愚者は昼に崖っぷちを歩いています。
このカードでは白猫が月明かりのもとを歩んでいます。
夜なのは、猫ゆえでしょうか? 夜のお散歩はとても白ネコにとって楽しそうです。
白猫は自分がどこにいくか知りませんが、とても楽しそうです。
このカードは風のエレメントに対応しています。柔軟な情報を表す風、
この白いネコの存在も、そんな風のようなものなのかもしれません。(Reizi)

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